気づけば先月のお話になっていた。古都、京都の松尾大社にて、焼酎バトル!?が開戦されたのをご存知だろうか。
その名も『戦國焼酎 松尾大社 本格焼酎グランプリ』。松尾大社というと酒の聖地として酒呑みの憧れの地。この地で史上初!本格焼酎のイベントが開催された。
発起人はエッセイスト、酒ジャーナリストの葉石かおりさん。そしてサンケイリビング新聞社、京都大阪鹿児島の酒屋の有志である。毎年開催される日本酒イベントは全国に知られるようになったいま、国酒としてもう一つの日本の酒の財産である本格焼酎をもっと盛り上げるべく、このイベントは生まれた。この決戦地に集いし、本格焼酎蔵は25蔵。米、麦、芋、黒糖とジャンル様々である。
25蔵、2銘柄ずつの持ち込みのため、計50種類。提供されるのは30mlずつで、飲み方は様々。炭酸割りに水割り、ロック、お湯割りと各蔵がオススメする最高の1杯が参加者にわたっていく。どの1杯も蔵元が愛情込めて作るもんだから「美味しい」「最高」「飲みやすい」という声があちこちで聞こえるのは言うまでもない。
同2位 熊本県 天草酒造
今回はとにかくどの蔵も接戦で、たった一票の差で勝敗がつくという白熱ぶり。「日本酒ではこういうことはほぼない」と運営側もびっくりしたほど。順位が告げられるたびに会場からは拍手とオォォオという太い声からキャーキャーという黄色い声援が縦横無尽に飛び交う。
夏空や兵どもが夢の跡。
追伸:イベントの様子は各メディアで取り上げ酎。本格焼酎の大波はほら、すぐそこに。
https://373news.com/_news/?storyid=92879
https://miyazaki.keizai.biz/phone/headline.php?id=110
※写真の幾つかは本格焼酎グランプリのフェイスブックより借用。https://www.facebook.com/honkakushochugrandprix/
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