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Channel: ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足 <野望と無謀>
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「酒は百薬の長」ー呑み助にとっての水戸黄門の印籠ー

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「普段はどんなものを飲まれているんですか?」
「日本酒と焼酎ならどちらが好きですか?」

最近、よくそんな質問がされるようになった。
毎日飲んでいるイメージが強いのだろう。
休肝日をもっているとか、1週間飲まなくても平気とか、
一ヶ月でも大丈夫といっても、ほとんどの人が「またまた〜ご冗談を」と交わされる。

さすがにここ半年? は飲み過ぎだと思う。
体型&思考能力から判断しても間違いないだろう。
でも毎日飲んだくれてるはずだという怪情報は大間違い(爆)。ま、どうでもいいことだ。

さて、日本酒か焼酎かと聞かれたとき、いつも返答に困る。
どちらかを決めなければいけない?
浮気がばれた二股男が女性から「どちらかに決めてくれ」とまるでせがまれているように感じることもある(爆)。

あぁ、本当に困る。
なぜならどちらも好きなんだもの。
あぁ、こう綴ると本当に二股人間のいいわけだ(爆笑)。

実際、日本酒が飲みたいと思ったら日本酒を。
焼酎がいいなと思ったら焼酎をという考えでしかない。
だからカラコロなる脳みそでもう少し考えてみる。
すると、飲み疲れた日や胃腸の体調が優れないときなどは必ず焼酎湯割りを飲んでいることがわかる。



湯割りを飲むことで、胃腸の不具合が少しずつゆるみ、体調が整ってくるからだ。
(自分の見解にて、医学的に立証されているわけではありません)

大体飲む種類は芋。お湯の温かさによって芋の香りが際立ち、その香りが鼻腔をとおって頭のなかで充満してくれる。
そう、まさにアロマテラピー。癒し効果抜群である。
下手に香水よりも、芋焼酎のほうがより自然だ。
(自己中ですので、おかまいなく)
そして口に含むとさらに効果は倍増する。
お湯で割ることで、より飲みやすくなった芋焼酎の味わいが、滑らかに喉奥に流れ込む。
そして凝り固まった胃袋に浸透してくれるのだ。
のんびり、ゆっくりとじんわりと。
するといつのまにかカチコチで重い鉄アレイを飲み込んだような胃袋は
まるでなめされた革のように柔らかくしっとりとした感覚に変化しているように感じ、
体調もよくなる。
(自分の見解にて、医学的に立証されているわけではありません)。

まあ、体調悪かったら酒は飲まないほうがいい。
でも、そういうときでも「酒は百薬の長」と、
水戸黄門の印籠のように必ず出してしまうのも呑み助なのである。

 
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹

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