「どんな焼酎が好きですか?」
そういう質問をよくうける。
そのときの体調や気持ちで色々あげるが
必ず答えるのが
岩倉さん家の『月の中』。
宮崎県の焼酎蔵元で
創業は明治23年になる。
蔵元の岩倉幸雄氏を中心にご家族で奥さ造りを行うため、石高数はわずか250石弱。
仕込みは毎秋、国内産の新鮮な芋が収穫される3ヶ月のみ。
瓶詰め、ラベル貼りまで全て手作業のため、世の中に流通され
出会えるのもタイミングよければ……となる。
『月の中』は白麹で仕込まれた芋焼酎。
やわらかい風味に旨み溢れるコクが広がり、あぁあ( ̄▽ ̄)っと心がふわんと穏やかな心境にいざなってくれる。
この『本格焼酎むろかしょうちゅうの華』はそのなかでも芋の持つ深い甘さが酔い香りとして鼻に駆け足で飛び込む。
25度数でありながら
ストレートでちびちびもいい。
そしてやっぱりd( ̄  ̄)
お湯割りで。
湯わりでも芋の深みある甘みが口のなかで、ふんわりシャボンのようにプカプカ揺れる……余韻の心地よさに
はぁあああ( ´ ▽ ` )ノ 癒される。
無濾過であるのに、強すぎない味わいは
宮崎芋焼酎ならではの地域性か。
「どんな焼酎が好きですか?」
間違いなく、自分のなかで『月の中』は永久欠番である。
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹
↧