「うんとこしょ、どっこいしょ。それでも蕪は抜けません」
小さい頃に何度も読んだ『おおきなかぶ』。
これ、実はロシア民話の1つであり、童話だということを知っている人は
何人いるだろうか。
アレクサンドル・アファナーシェフが編纂した『ロシア民話集(英語版)』(1863年刊行分初出)に収められており、
日本では福音館書店から1966年6月20日に発売された名作。
大きな蕪を発見したおじいさんが抜こうとしてもなかなか抜けず、
おばあさん、子ども、孫など家族総出で大きな蕪をぬく光景は
リズム感あり、子どもながらにも楽しく、何度も親にせがんで読んでもらったものだ。
最近ではこの『おおきなかぶ』の裏情報も流れ
ある意味、話題にもなったのも有名である。
>【おおきなかぶ】抜けない理由がシジイに有ることが判明。
↑問題のツイートの写真には、なんとおじいさんが蕪を抜いているその足はなんと!
蕪にかかっている!
この状態では抜けないのはもちろん、蕪に圧がかかり、葉っぱだけがちぎれてしまうかも! という恐れも。
これを聞いたときは、た!確かに!とお腹をかかえて笑ったものだった。
もちろん最後には家族の力を合わせ大きな蕪を抜けるが、
おじいさんがはじめから地面にしっかり足をつけて引っ張れば、簡単に抜けたのかも!? と思うと
ついつい苦笑してしまう。
まあ、このお話は「どんな難題でも協力すれば必ず達成できる」と「家族を大事に家族値からを合わせるべき」という教訓がはいっているわけだから、なかなか抜けないことも理由があるわけだが……。
さて、蕪に話を戻すと、
この『おおきなかぶ』を読んでいるとき、
この蕪は美味しいんだろうなあと涎をだしていた。
昔から食いしん坊だったのは間違いない。
どうやったら、おいしくこの蕪を食べれるのだろうと
母親に聞いたこともあった。
いまとなっては、かわいらしい食いしん坊の昔話であるが、
蕪。
もちろん、今でも大好きな野菜のひとつである。
蕪とは春の七草に数えられるスズナのことでもある。
白い実、根の部分は淡色野菜、
葉は緑黄色野菜に分類され、それぞれの効能があるなんともお得な野菜。
白い根のほうは大根とよく似ており、
炭水化物の消化を助ける酵素やジアスターゼ、デンプンを分解する酵素のアミラーゼが豊富。
生で食べれば、胃の不調など食べ過ぎや胸やけに効果あり。
煮た場合でも胃腸を温め、冷えによる腹痛を予防できるとして
昔から薬にもなる野菜として重宝されており、
ビタミンCもあるので、風邪予防にもよいとされてきた。
蕪で栄養があるのは実は葉。
ビタミンA、B1、B2、C、ミネラルのカルシウムや鉄など、栄養薬も真っ青のこの充実した内容。
さらに食物繊維もたっぷり。
ビタミンAには皮膚や粘膜の健康を保ち、抵抗力を強化。
ビタミンB1とビタミンB2には糖質、脂質の代謝に体を健康的に。
ビタミンCには美肌や免疫強化をはじめ、ビタミンAと組み合わせることで高い抗酸化力が発動。
ミネラルのカルシウム・鉄は骨の強化と貧血予防に効果があり、食物繊維には便通を良くして体内の有害物やコレステロールを排出する働き!
もうここまでくると、これぞパーフェクトベシタブル。
やはり蕪、『おおきなかぶ』は家族総出で抜かなくてはいけないものだったということである。
さて、その蕪をおいしく食べたいのは食いしん坊の心の叫び。
とはいえ、料理下手のズボラ人間として、凝ったものはできないし、当たり前のこともできない
自分にとって、いかに料理すべきかーと考えたとき、
目の前に現れたのが、東高円寺にある、名店! 天☆さんの蕪の丸焼き。
料理が目の前にでたとき、
あ!これなら簡単かも!!?と食いしん坊アンテナたち、作り方を教えてもらうと
これならできる!というズボラ魂も騒いだほど簡単だった。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
調理時間は約15分。
①蕪を洗う。
②トースターにいれる。15分焼く。
③皮を剥く。
④4等分に切る。
⑤塩を添える。
これだけでできる蕪の丸焼き。
香ばしい蕪の匂いに鼻をくんくんさせつつ
いただきます!
本当に焼いた蕪ってこれほどなのか!と驚くほど甘いこと甘いこと。
外側はじゅわんと柔らかく
まるで熟した柿のようで
中のほうはシャキッとしたリンゴのようである。
添える塩によっても味わう感じが変わるハズで、ここでも色々試せるのが面白い。
今回は青ヶ島のひんぎゃ。海塩ってけっこう大好き(≧∇≦)なので、欠かせない。
握りこぶしぐらいの蕪だと食べ応え十分にて。
『おおきなかぶ』のあの蕪はどう料理したのかなあと
ふと思ったズボラメニューだった。
食いしん坊万歳!ズボラメニュー♩ブラボー♩
↑新しく登録中です。こちらもぽちっとよろしくお願いします。by gon麹
小さい頃に何度も読んだ『おおきなかぶ』。
これ、実はロシア民話の1つであり、童話だということを知っている人は
何人いるだろうか。
アレクサンドル・アファナーシェフが編纂した『ロシア民話集(英語版)』(1863年刊行分初出)に収められており、
日本では福音館書店から1966年6月20日に発売された名作。
大きな蕪を発見したおじいさんが抜こうとしてもなかなか抜けず、
おばあさん、子ども、孫など家族総出で大きな蕪をぬく光景は
リズム感あり、子どもながらにも楽しく、何度も親にせがんで読んでもらったものだ。
最近ではこの『おおきなかぶ』の裏情報も流れ
ある意味、話題にもなったのも有名である。
>【おおきなかぶ】抜けない理由がシジイに有ることが判明。
↑問題のツイートの写真には、なんとおじいさんが蕪を抜いているその足はなんと!
蕪にかかっている!
この状態では抜けないのはもちろん、蕪に圧がかかり、葉っぱだけがちぎれてしまうかも! という恐れも。
これを聞いたときは、た!確かに!とお腹をかかえて笑ったものだった。
もちろん最後には家族の力を合わせ大きな蕪を抜けるが、
おじいさんがはじめから地面にしっかり足をつけて引っ張れば、簡単に抜けたのかも!? と思うと
ついつい苦笑してしまう。
まあ、このお話は「どんな難題でも協力すれば必ず達成できる」と「家族を大事に家族値からを合わせるべき」という教訓がはいっているわけだから、なかなか抜けないことも理由があるわけだが……。
さて、蕪に話を戻すと、
この『おおきなかぶ』を読んでいるとき、
この蕪は美味しいんだろうなあと涎をだしていた。
昔から食いしん坊だったのは間違いない。
どうやったら、おいしくこの蕪を食べれるのだろうと
母親に聞いたこともあった。
いまとなっては、かわいらしい食いしん坊の昔話であるが、
蕪。
もちろん、今でも大好きな野菜のひとつである。
蕪とは春の七草に数えられるスズナのことでもある。
白い実、根の部分は淡色野菜、
葉は緑黄色野菜に分類され、それぞれの効能があるなんともお得な野菜。
白い根のほうは大根とよく似ており、
炭水化物の消化を助ける酵素やジアスターゼ、デンプンを分解する酵素のアミラーゼが豊富。
生で食べれば、胃の不調など食べ過ぎや胸やけに効果あり。
煮た場合でも胃腸を温め、冷えによる腹痛を予防できるとして
昔から薬にもなる野菜として重宝されており、
ビタミンCもあるので、風邪予防にもよいとされてきた。
蕪で栄養があるのは実は葉。
ビタミンA、B1、B2、C、ミネラルのカルシウムや鉄など、栄養薬も真っ青のこの充実した内容。
さらに食物繊維もたっぷり。
ビタミンAには皮膚や粘膜の健康を保ち、抵抗力を強化。
ビタミンB1とビタミンB2には糖質、脂質の代謝に体を健康的に。
ビタミンCには美肌や免疫強化をはじめ、ビタミンAと組み合わせることで高い抗酸化力が発動。
ミネラルのカルシウム・鉄は骨の強化と貧血予防に効果があり、食物繊維には便通を良くして体内の有害物やコレステロールを排出する働き!
もうここまでくると、これぞパーフェクトベシタブル。
やはり蕪、『おおきなかぶ』は家族総出で抜かなくてはいけないものだったということである。
さて、その蕪をおいしく食べたいのは食いしん坊の心の叫び。
とはいえ、料理下手のズボラ人間として、凝ったものはできないし、当たり前のこともできない
自分にとって、いかに料理すべきかーと考えたとき、
目の前に現れたのが、東高円寺にある、名店! 天☆さんの蕪の丸焼き。
料理が目の前にでたとき、
あ!これなら簡単かも!!?と食いしん坊アンテナたち、作り方を教えてもらうと
これならできる!というズボラ魂も騒いだほど簡単だった。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
調理時間は約15分。
①蕪を洗う。
②トースターにいれる。15分焼く。
③皮を剥く。
④4等分に切る。
⑤塩を添える。
これだけでできる蕪の丸焼き。
香ばしい蕪の匂いに鼻をくんくんさせつつ
いただきます!
本当に焼いた蕪ってこれほどなのか!と驚くほど甘いこと甘いこと。
外側はじゅわんと柔らかく
まるで熟した柿のようで
中のほうはシャキッとしたリンゴのようである。
添える塩によっても味わう感じが変わるハズで、ここでも色々試せるのが面白い。
今回は青ヶ島のひんぎゃ。海塩ってけっこう大好き(≧∇≦)なので、欠かせない。
握りこぶしぐらいの蕪だと食べ応え十分にて。
『おおきなかぶ』のあの蕪はどう料理したのかなあと
ふと思ったズボラメニューだった。
食いしん坊万歳!ズボラメニュー♩ブラボー♩
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